日々うたかた

双極性障害の女

2020-05-17 明日にならないで

気分が果てしなく落ち込んでいます。多分PMSなのですが、うにゃんうにゃんのぐにょんぐにょんなメンタルになってしまっていて、苦しさがあります。

明日は誕生日で、つまり今日はこの年齢で過ごす最後の日になります。「終わりよければすべてよし」なんて言いますが、終わりが最悪な予感がします。
ついでに「一年の計は誕生日にあり」だった場合、この流れのままひどい誕生日を過ごすことになりそうです。

大学在学中に発病して以来、まともに働けたことがありません。家族に頼りっぱなしの生活を何年も続けています。情けない気持ちでいっぱいになることも、少なくないです。わたしがおんぶにだっこで寄り掛かっている家族に、誕生日を祝われること。かなり肩身が狭いです。

幼稚園生のころ、家族よりはやくに寝ていたので、布団のなかでひとり、リビングから聞こえる笑い声を聞いていました。「わたしがいなければ家族みんな楽しく過ごせるのに」と思って涙を流す日が度々あったと記憶しています。
家族にとって、わたしはお荷物でしかありません。「わたしがいなければ」なんて、こんな年齢になっても、やっぱり誕生日の時期には思ってしまいます。わたしがいなければ、母をこんなに苦労させることはなかったでしょう。そんな苦労をしてまで生かす価値がある、と思われているのが苦しいです。絶対的な価値/無価値なんてないって思っているけど、自分には自身が無価値に思えて仕方ないので、してもらうすべての行為が畏れおおいのです。申し訳ないのです。

はやく、胸を張って生きられるようになりたいです。きちんと働いて収入を得て、自立したい。ご飯だって抜いたりしないし、洗濯物も溜め込まない。食器はすぐ洗う。掃除機を怖がらない。そんな「当たり前」なはずの生活をしたい。

理想ばかり高くて勝手に苦しくなるのは、あまりにもバカだなと思います。自分に出来ることをひとつひとつ確実にこなしていくことから始めないといけませんね。死んじゃいたい。